One cup of coffee Forever
湧水の珈琲を呑む。美味しい。
私の希望に、君があるなら永遠は物語るだろう。尽きるは、『愛』
マダムに話しかけた
古い喫茶店ですね
古いですよ
常連の客が次々に入る。
私の愛に、一杯の珈琲が体を温めた。
そんな心のぬくもりに、一呼吸おくと、余りにもの素敵な店内に、時間をも忘れる。
夢に夢する私はいない。君に夢見る私は居る。
希望は憧れでも無い。
愛してる。
そんな詩を思いながら。
宇多田の新曲を聴いている。
珈琲と似合う彼女の曲に、ワインは要らない。
草食な私に、肉食な君。
愛してる。それでいい。
今日の、
一杯は何にも替え難いような非日常。音楽が与える非日常に、君を思う日常。
他人の好きと言う気持ちは歌にはならない。そう、言い聞かせて。
宇多田を聴いている。
私の愛は伝わりますか?
夢を感じて。
愛。
君に。全てを珈琲ですすりながら。君に捧げる愛がある。
好きです。
もっと、
愛してくれますか?
老舗喫茶店ジャーナリスト
聡子
島原 mon