4通りのGREEN DA・KA・RA ♡❤︎❤︎
ターミナルにいる。
友達が、横の席でチップスを食べている。香る。
私はダカラを買っている。
私はマフラーをしていて友人からは暑くないですかと訊かれたが、バスに乗ってみるとクーラーの風当たりが心地よい。バスは本明川の上を走る。
暑い。
ほっともっとの牛丼にさよならを告げ、次は市役所前である。進学校前だ。私の出身校より格上である。しかし進学先はどうか知らない。
教員の質も知らない。
陽が差す。眩しいが気持ちのよさにダカラを呑みたくなる。美味しそうだ。
冷えている。緑の味がする。いけてる。売れるはず。美味しい。喉から体全体に染み入る。
ここはアーケード前。元パルファン近くだ。鳩を飼ってる人がいて、光を羽にやぐらを中心とし飛ぶ鳩に青春を思う親父も多いだろう。
花屋を左に右はガソスタ。変な立地だが、込み入った市街地を抜け、そろそろ国道にと近くなる。
私の居場所となりつつある島鉄。うちにいるより安心するが、ハムスターやはちがいるから帰ると言った具合だ。
日ハムの工場がみえた。私にも青春があった。
次は半造川の上をガタガタ走るリムジン。
動物病院も視えた。と言うより犬猫病院のようである。
田中スズキも見えた。
赤で止まる。ここは長野東とゆうらしい。
夕日がソーラーパネルを光らせる。もうそろそろ市街地を抜ける。息抜きしてきた。ほっとしてきた。
私には田舎が一番の様だ。
病院を多々見る内に、君のことを考える。
今は仕事の引き継ぎで、また帰るゆとりも得て来て帰ったら。帰ったら。と考える君。
そこからは、分からない。
私のことを愛してくれているとは知っている。理由も分かる。ただ、私はもっと君が欲しい。
君しか欲しくない。
グリーンダカラを飲んで思うのは、ひとえに過去の訂正で、未来へ是正でこれまでに、犯したミスはいかほどか。
完璧までなる君に欲され、私に出来ることは?
ダカラを呑む。愛してる。
これしか、
ない。
夢はあるよね?私たち。
だから行かんとす道に困難有りても立ち向かい、是正せんとす勇気。愛。アンパンマンじゃないけれど、明るく生きて行ける。そう誓える君となら。
少しずつでいいから近づきたいし、もっと愛してあげたい。
今はギックリ腰で皆無に近いけど、今日浴びた日の光の心地よさや太陽からのぬくもり、瞬き。そして夜や夜明けに見るであろう純白の月に、君とを重ね愛を伝えし思いがある。
好きだよ。
小さいながらね、夢が辿る脚取りに、君と私が交錯した瞬間を今でも夕日と重ね思い出す愛野町。
分かってる。でもね、無理しないで欲しい。ほんとは私を欲してないと。
でもね、ほんとは分かってる私には君が世界で一番必要だと。
だから。
いつか、結婚しませんか?