たまにはお茶
今日はお料理クラブだった。辛くない麻婆豆腐を作った。
帰り、キヨスクで綾鷹ホット専用を買って糞がついてないベンチに座る。
すると次に来た女の子が危ういベンチに座った。チラ見すると就活らしい。鳩の糞には気もくれなかったようだ。
今、必死にiPhoneを打っている。就活の合間に携帯で気晴らしなんて、就活も上手くいかないだろうと、まずかったコンビニ珈琲を思い出す。
帰りは今日は人がいつになく少ない。構内放送がそれこそメロディに聞こえ、おばさんの対話だけが何処と無くいやらしい。何も話す内容もないのに無理矢理話す会話ほど聞いて嫌なものはなく、公害に猫も狂うと言ってみたいなとお茶を吞む。
綾鷹は、渋い。なぜメーカーは綾鷹と言う名前にしたか分からないけれど、今日の私は手がかじかんでホット専用だから買った。
お料理クラブは楽しかった。
ラップで握らなかった塩おにぎりも最高だった。やっぱり、みたいな親父らの意気込みに私合わせてアラサー数名女子が居て、お酢の酸味があ、いける。なんて感じて寒くなってきた帰り道。佐世保へのシーサイドライナーでハウステンボスに行きたい。リッチな欧風カレー食べたい。なんて考えて、夕飯のおかずにも思考を巡らせる。
今は独身で離婚歴無しで珈琲のお教室を長崎にマンション借りて開きたいけれど、今の貯金じゃ間に合わない。来年だなと就活糞女のケツを心配し、あ、こいつは就活無理だなとか考えて。
現実の厳しさを知る進学校の学生がよっぽど普通だなと思った矢先の化学反応を起こす学生を育てる県の教育委員会に、ちょい待てよと疑問符。私に出来るはもうしない。
かってにやってくれ
そう願ってもう一口お茶を吞んだ。
君にささげる詩がある。
心だけでは繋がらない愛情に、恋い焦がれた矛盾が今、仕事として私に愛を君とで結び、好きなんだよねとほっとする。
いつの日かほんとに夫婦になりたいな❤︎
さと